翻訳と辞書 |
メリージェーン (靴) : ウィキペディア日本語版 | メリージェーン (靴)
メリージェーン(''Mary Jane'')は、ストラップシューズの一種を指す用語で、その典型的な形は、踵が低く、つま先は閉じられ、甲の部分に飾り留め金が通ったものである。多くは黒のエナメル革で作られていたが、現在ではキャンバスやスエードでできたものもあり、それらにはさまざまな色のものがある。慣例的にメリージェーンは主に少女が使うものとされているが、歴史的にみると、少年もよく使っていた。また、現代では全ての世代の女性が使用するが、少女が履いた場合はフォーマルととられ、成人女性が履いた場合はインフォーマルであるととられる。 ==語源== メリージェーンはリチャード・アウトコルトが1902年に公表した続き漫画『バスター・ブラウン』のために創作したキャラクターで、タイトルキャラクターのバスター・ブラウンの妹である。1904年、アウトコルトはセントルイス世界博覧会に行き、最大200社にバスター・ブラウンのキャラクターを広告に使うライセンスを売ろうとした。その中に、後に役者を雇って国内を巡業し、劇場や店でバスター・ブラウンのキャラクターのパフォーマンスをしたブラウン・シュー・カンパニーもあった。その後、バスター・ブラウンの妹が履いていた靴は彼女の名前メリージェーンとして知られるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メリージェーン (靴)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|